こんにちは。岐阜市元町の整体院 輝です
本日は、SNSで話題のショートスリーパーについてお話しします
お客様からもご質問がありましたが、ショートスリープって健康状態は大丈夫なのか?
お答えしていきます
結論
体に良くないです。
理由は
健康な成人が睡眠時間を意図的に削ってショートスリーパーになることについて、健康上のメリットを示す強いエビデンスはほぼないからです
一方で、6時間以下の睡眠を慢性的に続けることには、認知機能・代謝・心血管系・死亡リスクなどについてかなりの量の研究があります。
ここで非常に重要なのが、「生まれつき睡眠時間が短くても平気な人(Natural Short Sleeper)」と「睡眠時間を削っている人」は別物という点です。
1. まず「ショートスリーパー」には2種類ある
A. 本物のNatural Short Sleeper
遺伝的な特徴などによって、
- 4~6時間程度の睡眠でも
- 日中の眠気が少なく
- 認知機能などに大きな問題がなく
- 自然にその睡眠時間になっている
という人。
B. 睡眠を削っている人
こっちは、
「本当は7~8時間必要なのに、仕事・ゲーム・勉強・などで4~6時間にしている」
というタイプ。
こっちについては研究結果がかなり厳しい。
2. 最大の研究:4時間・6時間・8時間を14日間比較
かなり有名なのがVan Dongenらの2003年の実験です。
健康な成人48人を対象に、
- 4時間
- 6時間
- 8時間
の睡眠時間にランダム化して、14日間追跡しました。
結果は、
4時間・6時間睡眠
どちらも日を追うごとに、
- 注意力低下
- 認知パフォーマンス低下
- 反応速度低下
- ミス・反応抜け増加
が蓄積しました。
しかも恐ろしいのが、
本人の「眠い」という自覚以上に、認知機能が落ちていた
ことです。
研究では、6時間以下の睡眠を14日間続けると、認知機能の低下が最大で約2晩の完全な睡眠 deprivation に相当するレベルまで蓄積しました。
つまり、
「6時間でも慣れれば大丈夫」
という主張には、かなり厳しいデータがあります。
むしろ、
「慣れたように感じるだけで、パフォーマンス低下には慣れていない」
可能性があります。
また、心疾患や糖尿病などのリスクが上がるという研究結果も出ています
そのため皆さんちゃんと寝ましょう